2018-02-19 第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
○江崎国務大臣 井出議員、業務命令、停止等の不利益処分を行うに当たっては、法と証拠に基づいて法違反行為の有無を慎重に検討する必要があります。事案の内容等に応じて、行政処分までに要する期間は一定ではないのであります。特に本件は、消費者庁にとって初の預託法処分事案であること、さまざまな取引が複雑に絡み合った事実であることなどから、特に慎重な調査を行ったということであります。 いずれにしろ、消費者庁において
○江崎国務大臣 井出議員、業務命令、停止等の不利益処分を行うに当たっては、法と証拠に基づいて法違反行為の有無を慎重に検討する必要があります。事案の内容等に応じて、行政処分までに要する期間は一定ではないのであります。特に本件は、消費者庁にとって初の預託法処分事案であること、さまざまな取引が複雑に絡み合った事実であることなどから、特に慎重な調査を行ったということであります。 いずれにしろ、消費者庁において
○江崎国務大臣 ただいまは顧問の話についてでありますが、先回、大西議員からの御質問は、課長補佐、こちらの問題になって、その件に関して、私は、行政処分とかそうしたものが四回にわたりましたが、消費者庁としては、この課長補佐からいろいろアプローチがあったのではなかろうか、一切それはないということを重ねて申し上げます。
○江崎国務大臣 井出議員にお答えいたします。 報道は、私も承知して、何度も目を通させていただきました。 既に退職して十年以上経過しているかと思うんですが、そのために個人的な見解は差し控えたいんですが、私自身思いますことは、先ほど名前を挙げられた方は、それぞれ名をなした人たちですね。こうした人たちがこのジャパンライフの顧問として名を連ねるということは、まさに広告塔のような役割。特にこうした方たちは
○江崎国務大臣 当時、ちょうど公務の視察に入っておりましたが、宜野湾の小学校に落ちたという連絡を伺って、直ちに宜野湾の市役所に訪ね、市長と直接、そして議会の方たちとも、どうこれから対応するべきかといったお話を伺いました。 ちょうどあれは、沖縄選出の、希望の党か、国会議員から、どうして江崎は公務中に立ち寄らぬのかと言われる前に、もし宜野湾の小学校に行きますと、調査中で、かえって混乱を来してはいけませんので
○江崎国務大臣 特に外交状況の進捗ですが、内閣府の事務方から随時、あるいは首脳会談など大きな節目では外務省担当者から直接、必要に応じて報告を受けておりますのが実情であります。
○江崎国務大臣 お答えします。 絶えず私は総理、外務大臣にお話をいたしますし、特に、後藤先生からお話がありましたが、何よりも、戦後七十年余りが過ぎましたときに、今、日ロ関係最大の懸案はこの問題が解決していないということであります。 先日も、元島民の方、そして後継者の方々から直接お話を伺う機会がありました。元島民の方からは、ふるさとを追われて、過ぎた年月に対する無念さ、そうした思い、そしてその後、
○江崎国務大臣 お答えいたします。 沖縄振興予算については、平成二十五年十二月の総理発言、現行計画期間中、毎年三千億円台を確保するを踏まえ、二千億円台であった現行計画以前、平成二十三年度以前よりも相当高い水準を確保して今日に至っております。 平成三十年度の予算案については、現下の国の厳しい財政状況のもとではありますが、この基本方針に沿って所要額を積み上げ、総額三千十億円の予算を確保した次第であります
○江崎国務大臣 撤回させていただきます。
○江崎国務大臣 山内議員お話ありましたように、不用意な発言であったことを、この席をもっておわびを申し上げる次第であります。
○江崎国務大臣 特に社会的事情、国土面積の〇・六%の県土に在日米軍用地、施設・区域の七〇・三%が集中、脆弱な地域経済などを鑑みての措置であります。
○江崎国務大臣 お答え申し上げます。 沖縄振興予算は、沖縄が歴史的、地理的、社会的事情などのさまざまな特殊事情を有していることから、沖縄振興特別措置法を踏まえた沖縄振興計画に基づく事業等を実施するため計上しているものであります。 平成三十年度の沖縄振興予算案については、現下の国の厳しい財政状況のもとではありますが、現行計画期間中、毎年三千億円台を確保するとの平成二十五年十二月の総理発言を踏まえ、
○江崎国務大臣 元島民、そうした方たちのいろいろな御相談に乗ったりとか、そして、これからも全国的に、北方四島は我が国固有の領土であるといった啓発啓蒙にしっかり取り組んでまいることが私の担当の役割であります。
○江崎国務大臣 ですから、私は、外交は外交で、河野大臣がおっしゃられること。特に、後藤委員、啓蒙啓発、今一番懸念することは、若い方たちが北方四島に対する関心が薄まっておりますので、私は、これからも北方四島は我が国固有の領土であるといったことで、一生懸命啓蒙啓発に取り組むといった強い覚悟でこれからも頑張り抜いてまいりますので、その点、御理解いただきますようにお願いをいたします。 以上です。
○江崎国務大臣 後藤祐一議員には、きょう、沖縄北方の日にこうした質問、感謝にたえません。 私は現在、沖縄北方、北方、特に、国民の特に若い方に対しての、北方四島は日本固有の領土であるといった啓発啓蒙、この運動の担当であります。したがって、今の外務大臣とのやりとりに対して私からコメントは差し控えたいと思っております。 特に、きょう、後藤祐一議員に感謝しなければなりません。それは、きょう、ただいまから
○江崎国務大臣 お答えいたします。 先ほどもお話ししましたが、こうした業者はいろいろ、悪知恵というとこれまた差しさわりがありますが、そうしたことによって、加藤大臣はこういったジャパンライフの内容は当然御存じなかったと私ども認識いたしております。(津村委員「何でそんなことがわかるの」と呼ぶ)いや、私ども、そのような認識をしております。 そして、特に、私、この消費者庁の役につきましたのは八月ですが、
○江崎国務大臣 津村委員にお答えします。 先週も御党の大西議員から御質問ありましたが、繰り返しますが、消費者庁はジャパンライフ社に対し、平成二十八年の十二月、二十九年三月、十一月及び十二月の四回にわたり、特定取引法及び預託法に基づく行政処分を行い、新規の契約の勧誘や締結等の業務停止を命じることにより、消費者被害の拡大を防いでおりました。 津村先生御案内のように、悪い業者というものは本当にいろいろな
○江崎国務大臣 小熊委員にお答えいたします。 沖縄は、明治五年の琉球藩設置から明治十二年の沖縄県設置に至るいわゆる琉球処分以降、議員御指摘のとおり、標準語の励行のため用いられた方言札などの、独自性が抑圧されることもありました。 私は、特に方言といったものは、大いにこれからも生かすところは生かすといった強い思いを持っておりますが、そうしたことがございましたし、また、何よりも、さきの大戦において筆舌
○江崎国務大臣 私自身、山口さんは存じ上げておりませんが、特に大西委員にお話ししないといけません。 私の立場で、今まで本件について、政府関係者、与党国会議員から働きかけなど一切ありません。(大西(健)委員「そんなこと聞いていないです。それだけ答えてください、山口さんのやつだけ」と呼ぶ)そんなこと聞いていないといっても……(大西(健)委員「時間がないので。じゃ、いいです。委員長」と呼ぶ)
○江崎国務大臣 大西委員にお答えいたします。 本件を含め、消費者庁としては、法令違反行為に対しては、法と証拠に基づき厳正かつ適切に対処を行っております。 特に、ジャパンライフ社に対して、一年間に四回の行政処分という前例のない厳しい対応を行っているところであります。 元職員の再就職が行政処分の時期や内容に影響を与えているという事実はないと伺っておりますが、内部文書か否かはお答えを差し控えさせていただきます
○江崎国務大臣 大西委員長、私もいよいよ高齢の域、七十五歳になりましたが、こうしたことはあっちゃならぬですね。特に、委員長と言いましたが、もうこの問題で去年から一生懸命取り組んでおられます。 特に今のお問合せですが、消費者庁はジャパンライフ社に対し、平成二十八年十二月、そして二十九年の三月、十一月及び十二月の四回にわたり、特定商取引法及び預託法に基づく行政処分を行い、新規の契約の勧誘や締結等の一部業務
○江崎国務大臣 ただいま國場先生からお問合せの件であります。 今、沖縄の経済は着実に成長している一方で、國場委員御指摘のとおり、なお解決すべき課題も存在しております。 例えば、沖縄の子供を取り巻く環境は、母子世帯の出現率が全国で一位であります。特に深刻な状況となっており、一方では、昨年一月から十一月の累計観光客の数はハワイを超えたものの、平均滞在日数や一人当たり消費額で見ればハワイの半分以下であり
○国務大臣(江崎鐵磨君) 食品安全及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣、領土問題担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。 食品の安全性の確保のため、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行うとともに、その評価結果についてリスクコミュニケーションを実施します。 海洋政策については、海洋の安全保障、海洋の積極的な開発や利用と環境保全、人材育成などの取組を強化していくことが重要
○国務大臣(江崎鐵磨君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要であります。 そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある
○江崎国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶申し上げます。 公正かつ自由な競争のもとで経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにいたします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。 そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用
○江崎国務大臣 お答えします。 特に、今、下地委員からお話がありましたが、ソフト交付金は、沖縄の置かれた特殊な諸事情に鑑み、沖縄に特別に創設された自由度の高い交付金制度であり、県が自主的な選択に基づいて実施する沖縄の振興に資する事業等を交付対象としております。 一方、ソフト交付金も国の補助金であり、内閣府において事業内容等についての審査の上、交付決定を行っているところであります。 ここからです
○江崎国務大臣 我が国は、御案内のように、周辺海域の海洋資源の開発や海洋産業の振興と創出、将来の我が国の成長による富の創出に大きく寄与するところであります。現行の海洋基本計画に基づき、我が国周辺海域における海洋利用等の振興に努めてまいる所存であります。 その際、国際法上、領海については我が国の主権、及び、また排他的経済水域、大陸棚については天然資源に関する我が国の主権的権利が及ぶところ大であることから
○江崎国務大臣 お答え申し上げます。 海洋基本計画の根拠となる海洋基本法においては、国際的協調のもとに、海洋の平和的かつ積極的な開発、利用と海洋環境の保全との調和を図る新たな海洋国家の実現を目指すものであります。 これを踏まえて、現行第二期海洋基本計画では、「国際協調と国際社会への貢献」「海洋の開発・利用による富と繁栄」「「海に守られた国」から「海を守る国」へ」「未踏のフロンティアへの挑戦」という
○江崎国務大臣 お答えいたします。 委員言われるように、国境離島は我が国の領海等の外縁を画する根拠となるものであり、その保全管理は領海保全等の観点から重要な施策であります。とりわけ有人国境離島地域は、継続的に人が居住することにより、領海保全等の活動拠点としての機能の維持を図ることが最重要であります。 このため、本年四月に、いわゆる有人国境離島法が施行されたところであります。この法律に基づき、有人国境離島地域
○江崎国務大臣 このたび、食品安全及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣、領土問題担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 食品の安全性の確保のため、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行うとともに、その評価結果についてリスクコミュニケーションを実施します。 海洋政策については、海洋の安全保障、海洋の積極的な開発や利用と環境保全、人材育成などの取り組みを強化していくことが
○江崎委員 御異議なしと認めます。よって、原田義昭君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 委員長原田義昭君に本席を譲ります。 〔原田委員長、委員長席に着く〕
○江崎委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○江崎委員 御異議なしと認めます。よって、原田義昭君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 委員長原田義昭君に本席を譲ります。 〔原田委員長、委員長席に着く〕
○江崎委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○江崎委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○江崎委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○江崎委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、消費者庁、消費者委員会及び国民生活センターの徳島移転の早期実現を求める意見書外二十八件であります。 ————◇—————
○江崎委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。 委員各位のさらなる御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ————◇—————
○江崎委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○江崎委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○江崎委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、消費者庁・国民生活センターの地方移転に反対することに関する陳情書外八件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、消費者被害防止対策の強化を求める意見書外十六件であります。 ————◇—————
○江崎鐵磨君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、消費者問題に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 近年の高齢化の進展を初めとした社会経済情勢の変化に対応するため、特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案では、悪質事業者への対応として、業務停止を命ぜられた法人の役員等に対して、停止の範囲内の業務を新たに開始することを禁止する等の措置を講ずることとし、また、